ワクチン接種後の食事に甘酒が効果的
ワクチン接種後の副反応
新型コロナウイルスのワクチン接種が本格化してきましたが、心配なニュースも耳にするようになっています。
それは、接種後の副反応です。
厚労省研究班調査によると2回目の翌日、約8割が37・5度以上の発熱があるようです。
また個人によってその症状は様々であり、めまい、のどのかゆみ、動悸、蕁麻疹など多岐にわたります。
筆者は2回ワクチン接種を行い、2回ともモデルナ性でした。
1回目の際には、何の症状も起こらず、2~3日腕に違和感がある程度でした。
しかし2回目の接種時は非常に苦しいものでした。
もちろん2回目接種後は体調の異変が多いとのことで、下記のものを準備しておきました。
ワクチン接種前に準備したもの
ワクチン接種後の様子
(※個人の見解です)
接種後15時間の翌朝7時から、39.2度の発熱が発生しました。
もちろんこれは予測済でしたので、事前に仕事は休みにしてありましたし、冷静に対応できました。
解熱剤を飲み、氷嚢で頭を冷やし、ベッドで安静にしていました。
しかし午前中はずっと熱が下がりません。
さらに動悸があり、のどが非常に乾いてきました。
水分を捕っていなかったので軽い脱水症状を起こしていたかもしれません。
昼頃から頭が朦朧としてきてきました。
お腹が空いているはずなのに、食欲が全く起こらなく食事をとる気にもなれません。
おそらく糖分が足りていなかったのでしょう。
それからも解熱剤や鎮静剤を飲んで、一時的に37度台に熱が下がることがありました。
しかし薬の効果が薄まるとまた39.0~2度に熱が上がりました。
睡眠導入剤を飲んで早めに寝ようとしましたが、全身の悪寒、または火照りが激しく、就寝できませんでした。
最後の頼みの甘酒で糖分とビタミンBを補給
そこで最後の頼みの甘酒を飲みました。
「甘酒は飲む点滴」と呼ばれる通り、多くの栄養成分が含まれています。
その栄養分がほぼ点滴に類似していることからこの相性で呼ばれています。
まず甘酒には多くのブドウ糖とビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群はブドウ糖の吸収を促進します。
食欲が全く起こらなかったので、甘酒を飲むのがやっとの状態でした。
ですので甘酒を飲む事でそれまで欠けていた水分補給と糖分補給が一気にできたのです。
21時に甘酒を飲み、22時まで悶絶しておりました。
しかし副反応が落ち着いてきたのか、薬の効果が上がったのか、症状はかなり軽くなりました。
0時ころには一気に36.5度まで熱が下がりました。
もっと早めに甘酒を飲んでいたら、もしかして症状が早く落ち着いたかもしれません。
もし今後皆様の「ワクチン接種前に準備したいリスト」に甘酒を入れて頂くと幸いです。
今回私が飲んだ甘酒は八海醸造の「甘さ控えめ 麹だけで造ったあまさけ」です。
特に男性は「甘いから好きじゃない」「甘酒は飲んだことが無い」という方や食わず嫌いも多いはず。
しかしこの甘酒はそんな想像を超える味わいになっています。
その名の通り、甘さが控え目、かつ酸味が絶妙に利いていることが特徴です。
甘酒というよりは、飲みやすいヤクルトと言った方がイメージに合うかもしれません。
ですので甘いものが苦手な方でもスイスイ飲めてしまうことでしょう。