宝山酒造(株)

地域 下越
代表銘柄 宝山
住所
新潟県新潟市西蒲区石瀬1380  Gooleマップを見る
URL
http://takarayama-sake.co.jp/

宝山とは、近隣にある弥彦山のことを指します。
海産物と山の幸に恵まれた肥沃な気候と澄んだ水。
1885年創業の宝山酒造では、そんな環境に包まれて銘酒「宝山」を醸しています。
観光蔵としても人気で、近くの温泉ツアーには必ず組み込まれる酒蔵です。

宝山酒造の環境

この酒蔵の位置は新潟県西蒲区となっていますが、新潟県西蒲原郡弥彦村との境にあり新潟市中心部とは全く異なる側面を持っています。
弥彦山は越後平野の日本海沿いに連なる山並みの主峰にあたり、国定公園に指定されています。
この山は弥彦村のシンボルとなっており、眼下に日本海と新潟平野を一望する越後の名峰と呼ばれています。
海岸よりいきなり突き出したような形の山並み、そして山の裏手はすぐ崖になっています。
ですから山頂からは日本海や越後平野を一望することができ、佐渡島に沈む夕日はとても美しいと評判です。
山の北側は弥彦神社の参道、南側はかつて雨乞をした沢であり登山口となっています。
道路は山頂まで弥彦山スカイラインが通り、また、東側には麓から山頂付近までロープウェイも架けられており、山頂までは容易にアクセスができます。
山頂ロープウェイの駅には売店、レストハウス、遊園地があり、周辺には弥彦神社の奧社があり、お祈りすることができます。

弥彦神社

麓には越後の国の一宮として弥彦神社があります。
一宮神社とは、ある地域で社格が最も高いとされた神社のことです。
新潟には全国で最も多い4000を超える神社がありますが、その名でも最高位のひとつです。
1878年には明治天皇が参拝されています。

一宮が定められたのは、平安時代と言われています。
当時の国司と呼ばれる国の重要な役人が参拝をする重要な神社として一宮が存在していました。
その時の法律である令制国の中でも、この神社は由緒があり、格式が高かったようです。

神武天皇の勅命により、高志国(こしのくに)を治めたのが、天香山命(あめのかぐやまのみこと)と言われています。
高志国(こしのくに)は現在の石川県から新潟県までと広い地域に渡り、高志が越と変化して、越前、越中、越後に分かれたと言われています。

天香山命は、紀州熊野から船で日本海を渡り、弥彦の近隣である野積浜に上陸をしました。
そして弥彦に住み、漁民に塩をつくる技術や、網と釣り針を使った漁業を教えたとされます。
さらに蛮族を平定し、住民に稲作や酒造りの技術を教えたと言われています。
以降、その文化が継承されて越後地方の産業文化の基礎となったそうです。

かくしてこの地域は潤い、地域の主であった天香山命を弥彦神社では祀っています。
現在では弥彦山全体が弥彦神社の神域となっており、古くから人々の崇敬を集め、親しみをこめて”おやひこさま”と呼ばれています。

この山には昔ながらにそびえる神奈備の森と呼ばれる場所があり、万葉集でも詠まれている歴史があります。
彌彦神社の境内は樹林に覆われ、神々しい老杉や欅がその佇まいを見せます。
朱色の鳥居をくぐると、弥彦山からの清水のせせらぎが聞こえます。
まるでもののけ姫に描かれているような景色で、荘厳な雰囲気がある神々しい山と言えるでしょう。

宝山酒造の創業

宝山酒造の創業は1885年と言われています。
江戸後期~明治初期の新潟には、北前船が頻繁に寄港していました。
その頃は新潟県の人口が江戸を抜いて全国で最も多かった時期もあります。
理由としては、新潟市は雪が少なく、主要な作物である米を育てる環境に適していたことがあります。
さらには、海運全盛期に主要の流通手段だった「北前船」の拠点だったことが理由と言われています。
この時代は重量物を大量に運搬するのに都合が良いため、運送の主役は長らく海運でした。
黒潮の流れに逆らって走る太平洋側のルートよりも、日本海側の西廻り航路のほうが海流れに乗れたので、コストが安価で海運の主要となっていたのです。
以上より人口と廻船業者、商売人が多く、江戸時代には、新潟は京都、江戸に次ぐ花街を抱える大きな街となっていました。
そしてその新潟の奥座敷として賑わったのが岩室温泉から、越後一宮である彌彦神社へと続く道中でした。
宝山酒造は、まさに温泉と神社の間に位置する、歴史的な立地です。
多くの旅人や、観光客、参拝客に対して酒を提供してきたことが伺えます。

そのような経緯で、弥彦神社へお神酒として、献上することがあります。
しかし神様を軽々と商売として扱ってはいけないという信条から、それは伏せられています。
この蔵はそのような謙虚な姿勢を持っているのです。

新たな挑戦とこだわり

4代目蔵元が蔵を継ぎ、「梨のように甘く爽やかな香り」と「純粋で繊細な旨味」に感動して以来、この蔵では飲んで感動する酒を心がけています。
酒は四季を通して香りや旨味が変化するので、その酒に合った最高の飲みごろを知ってほしいと言います。
何よりも日本酒の旨さを味わうには鮮度がとても重要なのだとか。

5代目蔵元は、20代という若さで杜氏となって、造りを任せられることとなりました。
その際に2014年に、同年代である埼玉県の石井酒造の石井氏達と、酒造りを共同で行い大きな話題を呼びました。
20代から30代になっても新たなチャレンジを続けています。
「コシヒカリ」での酒造りがそのひとつに挙げられるでしょう。
コシヒカリは、食べるためのお米(飯米)としては有名ですが、本来は酒を造るための米ではありません。
飯米と酒米の大きな違いは、心白と呼ばれる米の中心部にあります。
飯米は噛んで美味しいように、米の中心部までぎっしり旨味が詰まっています。
しかし酒米は、菌が繁殖しやすいように、できるだけ空洞になっている方が良いのです。
ですから、4代目が、コシヒカリで造れるものかどうか醸造試験場に聞いた際にも、メインは酒米にして、補助としてコシヒカリを使うように指導されたといいます。

しかし、この蔵はひたすらコシヒカリにこだわりました。
それは、地元の米を使いたいという強い想いがあったからでしょう。
ついに苦労の末に「コシヒカリ 純米吟醸 宝山」を産み出し、蔵を代表するお酒のひとつとなりました。

人気の酒蔵見学

無料で開放している酒蔵見学が人気で、新潟県内でも屈指の年間16000人程の集客数を誇ります。
1度訪れると何度も行きたくなるという、この人気の秘密はどこにあるのでしょうか。

ハード面では、昔ながらの土蔵など、観光施設ではなく、実際に酒が仕込まれているナマの現場を見ることができることが好評と言います。
また、流通前の新鮮な酒や店頭に並ぶことのない酒、お馴染みさんだけの幻の酒まで味わうことができます。
ソフト面では、女将さん等スタッフによる熱心で丁寧な解説が人気を博していると言います。
お座敷に場所を移しての酒造りの説明、そのあとに広い庭を見ながら試飲という充実した見学ができます。
日本酒が出来るまでのエピソードや裏話を聞きながら試飲をすることで、日本酒に対する新しい価値観が生まれると言います。
そのような理由により、宝山酒造は多くの観光客を虜にしています。

宝山酒造は、弥彦の歴史や文化とともに生まれ、この環境でしか造れない酒造りを目指しています。

受賞歴

1991年
関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
1992年
関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
1994年
全国新酒鑑評会 金賞

関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
1997年
全国新酒鑑評会 金賞
1998年
全国新酒鑑評会 金賞

関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
2000年
関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞

2001年
全国新酒鑑評会 金賞

関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
2002年
全国新酒鑑評会 金賞

関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
2004年
関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
2005年
関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞

杜氏、青栁長市が黄綬褒章受章。
2006年
関東信越国税局酒類鑑評会 優秀賞
2009年
全国新酒鑑評会 金賞

他多数受賞歴あり

宝山酒造(株)新着情報

2021.07.29 宝山酒造(株)
酒を売る犬 酒を造る猫 幸せのデザート酒 宝山酒造

宝山酒造の宝山とは、近隣にある弥彦山のことを指します。
海産物と山の幸に恵まれた肥沃な気候と澄んだ水。
1885年創業の宝山酒造では、そんな環境に包まれて銘酒「宝山」を醸しています。
観光蔵としても人気で、近くの温泉ツアーには必ず組み込まれる酒蔵です。


そんな人気の酒蔵から、大切な友と呑み交わす上品な甘みのデザート酒として「酒を売る犬 酒を造る猫」が発売されました。

宝山酒造の次期蔵元の渡邉氏と営業の若松氏は、大学の同級生でした。
渡邉氏が無類の猫好きであること、そして、人懐っこい性格の若松氏が犬に似ていることから、2人を「猫」と「犬」に見立てたキャラクターがラベルに描かれています。
犬猫2匹のストーリーに合わせて、毎年テーマと味わいが変化する日本酒です。

犬と猫2匹が出会い、成長し、新しい物語を作っていき、毎年、その年の集大成となるお酒が出来上がります。
大学時代の出会いから、別々の道で3年間の修行を終えた蔵元2人が、再開し共に酒造りを始める体験が詰まっています。
このストーリーを通じて、大切な友と一緒に呑み交わして欲しいというテーマがこめられました。
ポップでカラフルなラベルデザインはかわいいラベルでプレゼントにもぴったり。

今回の酒が日本酒度-28の大甘口のお酒です。
という仕込み水の代わりにお酒を使って仕込む「再醸仕込み」で製造されました。
とてもライトで甘いな飲み心地をお楽しみください。

KRANDにて販売しています。
720ml 3,890円
お買い物はこちらから

2021.07.2 宝山酒造(株)
宝山酒造 夏季限定「花火」新発売

宝山酒造「宝山 花火ラベル」が夏季限定発売となっています。
米には新潟県が2018年秋に一般販売を開始した食用米「新之助」を使用。
大粒でしっかりとした粒で、お米の旨味を表現しやすいお米です。

米は小量生産で手に入りにくい米だそうです。
その米を使うと、香りは穏やかで果実のような香りと旨味ある味わい、夏酒らしいスッキリとした後味に仕上がっているとのこと。
新潟県産「新之助」を原料に造られた夏季限定酒です。
アルコール度数が15度の原酒なので、ロックにしたり、割水を加えてもいいかもしれません。
夏の酒ではありますが爽快感と旨味がバランスよく表現されております。

お買い求めはこちらから

宝山酒造

宝山酒造は明治18年創業の小さな酒蔵です。
手造りの日本酒にこだわり、規模を求めず今日に至っています。

お酒の理念は「新鮮な日本酒」です。
初めて出来立ての新鮮な日本酒には「梨のように甘く爽やかな香り」と「純粋で繊細な旨味」があります。
ぜひその感動を味わってほしいとのこと。

ましてや日本酒は、四季を通して香りや旨味が変化し、最高の飲みごろがあります。
ですから、日本酒の本当の旨さを味わうには鮮度がとても重要なのです。
このような理念で、どこよりも新鮮な日本酒を酒蔵から直接お届けしています。

2021.06.11 宝山酒造(株)
父の日プレゼントに「ひとのみ酒7本セット」発売中 宝山酒造


6月20日(日)は父の日です。
宝山酒造では日ごろ、頑張ってくれているお父さんへのプレゼントとして、父の日限定商品を発売中。
大人気の飲み比べセット「ひとのみ酒シリーズ」。
コンパクトでスタイリッシュな見た目からプレゼントとしても大人気を博しています。
現在父の日限定ラッピングとして発売中です。

全国から沢山の注文が入っているようです。
また宝山酒造売店でも販売しておりますので近くに寄られた方はぜひお立ち寄りくださいとのこと。

ひとのみ酒以外にもたくさんのお酒がございますので、父の日にピッタリのお酒が見つかるかもしれません!

お買いもとめはこちらから

セット内容は下記の7つの商品がはいっています。
1,本醸造
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)醸造アルコール
使用米 五百万石・こしいぶき
精米歩合60%
アルコール度数15度以上16度未満

2,純米酒
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
使用米 五百万石・こしいぶき
精米歩合60%
アルコール度数15度以上16度未満

3,にごり酒
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)醸造アルコール
使用米 五百万石・こしいぶき
精米歩合75%
アルコール度数15度以上16度未満

4,吟醸酒
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米) 醸造アルコール
使用米 越淡麗米
精米歩合 50%
アルコール度数 16度以上17度未満

5,コシヒカリ純米吟醸
原材料米(国産)、米こうじ(国産米)
使用米コシヒカリ
精米歩合50%
アルコール度数15度以上16度未満

6,大吟醸
原材料米(国産)、米こうじ(国産米)醸造アルコール
使用米越淡麗米
精米歩合40%
アルコール度数16度以上17度未満
大吟醸のおすすめの飲み方

7,純米大吟醸
原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
使用米 越淡麗米
精米歩合 40%
アルコール度数 16度以上17度未満

2021.04.17 宝山酒造(株)
宝山酒造 春のプレゼントキャンペーンは5/9締切

現在、宝山酒造の直販サイトで2000円以上購入すると、特製の「塩こうじ」がもらえるキャンペーンを行っています。
「秘伝」とされる塩こうじは、日本酒の製法から生まれるここでしか味わえない旨味と評判です。

弥彦山の超軟水を使って造られているので、さっぱりとしており合わせやすい調味料。
豚肉や鶏肉などとあわせて炒めると、一流レストラン顔負けの味になること請け合いです。

もちろん宝山酒造のお酒も抜群の美味しさ。

お買い物はこちらから

定番品から季節限定酒まで揃っています。
お酒の他にも甘酒や酒粕なども販売中。
2000円なんてすぐに買ってしまいます。

本来ならGWは旅行に行きたいものですが、今年はお家で過ごす方にとっては、新しい楽しみ方になりそう。
全国の美味しい物をとりよせて楽しみましょう。
宝山酒造のキャンペーンは5月9日締め切りです。

2021.03.29 宝山酒造(株)
宝山酒造から春のほっこりしたお知らせ

宝山酒造さんから春のほっこりしたお知らせが届きました。
同蔵は弥彦山のふもとに位置しています。
この山は越後平野の日本海沿いに連なり、多宝山と峰が並んでいます。
この一帯は国定公園に指定されており、豊富な自然が残されていて絶景なんですよ。
特にこの時期には、多くの植物が芽吹き始めます。
宝山酒造の庭にも春の訪れが来たようですね。

宝山酒造のお庭に雪割草、ふきのとう、梅など春を告げる花がたくさん咲いてきました

梅の木は大きな穴が空いてるのに今年もがんばって花を咲かせました

#宝山酒造 #宝山 #たからやま
#takarayama #日本酒 #sake
#観光 #飲酒タグラム

宝山酒造さんの投稿 2021年3月25日木曜日

2021.03.13 宝山酒造(株)
本日発売!にいがた酒の陣 祈願酒 宝山酒造

宝山酒造が来年こそはと願いを込め「にいがた酒の陣 祈願酒」を本日から発売します!

全国にファンがいながらも、昨年に続き、今年も中止となってしまった「にいがた酒の陣」。
日本酒好きな人が集まる、日本酒のお祭りのようなものでした。
ぜひ来年こそは「にいがた酒の陣」が開催されることを願い、「酒の陣 祈願酒」として願いを込めて製造いたお酒です。

酒米には、新進気鋭の米「新之助」を使っています。
この米はコシヒカリをも超える新潟県が満を持して開発しました。
とても楽しみな酒ですね。

限定300本しか発売されません。

発売は2021年3月13日(土)0:00〜
宝山酒造サイト
https://takarayama-sake.co.jp/products/detail41.html

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