下越酒造(株)

地域 下越
代表銘柄 ほまれ麒麟
住所
新潟県東蒲原郡阿賀町津川3644  Gooleマップを見る
URL
http://www.sake-kirin.com/

下越酒造株式会社は1880年創業、新潟県東蒲原郡阿賀町津川に位置する酒蔵です。
代表銘柄である「麒麟」は、鎌倉時代この地に築かれた麒麟城に由来しています。

故佐藤平八氏と現社長で農学博士である佐藤俊一氏との親子二代にわたり国税局酒類鑑定官の経歴を持ち、他社には無い酒造りの高度な技術を有しています。
この全国でも稀有な秀でた技術は他の酒蔵の見本にもなっており、酒造りの隅々までその技術が活かされています。

この地は、尾瀬と猪苗代湖から流れ出る阿賀野川と、御神楽岳を水源とする常浪川との合流地点に位置しています。
そこから一年を通じて霧が発生しやすく湿潤な風土であることが、特徴的です。
その適度な湿度が微生物の増殖や醪の発酵を助け、酒造りには最適な環境を創り出しているのです。

下越酒造はこの自然環境を大切に守り次世代へと受け継ぐため、地元のリサイクル活動や地域の環境保全に積極的に取り組んでいます。

下越酒造(株)新着情報

2021.08.3 今代司酒造(株)柏露酒造(株)加賀の井酒造(株)高の井酒造(株)市島酒造(株)吉乃川(株)(資)竹田酒造店尾畑酒造(株)(株) DHC酒造頚城酒造(株)下越酒造(株)朝日酒造(株)
KuraMaster2021 受賞情報 新潟県の状況

KuraMasterとは

KuraMasterは2017年から開催されているフランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクールです。
審査員はフランス人を中心としたヨーロッパ人で、最高職人の資格MOFの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カービスト またレストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成しています。

世界には日本のお酒を対象とした様々なコンクールがありますが、Kura Masterではフランスの歴史的食文化でもある≪食と飲み物の相性≫に重点をおいています。
コンクールや試飲会、各種イベントを通して、食と飲み物のマリアージュを体験する機会を創り、フランスをはじめとした欧州市場へ日本酒、本格焼酎・泡盛などをアピールする場を提供していきます。

また、公平且つ公正な審査を行うため、ソムリエたち審査員が日本酒を深く学び、自ら日本酒を正しく伝える知識を得ることを目的として、酒文化研修旅行を2017年から毎年実施しています。
これらの研修旅行では受賞蔵を訪問し、酒造りの体験等を通して日本各地の歴史や食文化に造詣を深めるほか、飲食関係者、各県や団体関係者、一般消費者との交流会やセミナーも開催して参ります。

第5回Kura Master日本酒コンクールは、7月12日(月)パリ市内 (会場:エスパス・シャラントン)にて開催されました。
今年も新型コロナ感染防止対策を徹底した環境において、審査委員長であるグザビエ・チュイザ氏 ホテル・ド・クリヨン シェフソムリエをはじめ、ペニンシュラホテル等の5つ星ホテルを含むフランスを代表するホテルのトップソムリエ、ミシュランで星を獲得しているレストランで活躍するソムリエ、レストランオーナーら総勢72名の審査員が参加し、960点が審査に挑みました。
最適な審査環境の中、最終審査に通過した日本酒が選ばれました。

2021受賞蔵と受賞酒

2021年度 純米酒部門 プラチナ賞
ほまれ麒麟 特別純米 下越酒造
越 真野鶴 純米吟醸無濾過瓶燗 尾畑酒造

2021年度 純米酒部門 金賞
越路乃紅梅 純米吟醸 頚城酒造

2021年度 純米大吟醸酒部門 プラチナ賞
久保田 碧寿 朝日酒造

2021年度 純米大吟醸酒部門 金賞
王紋 純米大吟醸 伝臚 市島酒造
田友 手造りプレミアム 純米大吟醸 高の井酒造
かたふね 純米大吟醸 合資会社 竹田酒造店
越乃梅里 純米大吟醸 ゴールドボトル 株式会社DHC酒造
久保田 純米大吟醸 朝日酒造
みなも中汲み純米大吟醸原酒広島吟醸酵母 吉乃川
さんずい 純米大吟醸 無濾過瓶火入 柏露酒造
爽醸 久保田 雪峰 朝日酒造
雪曰 雪中貯蔵 純米大吟醸 高の井酒造

2021年度 サケ スパークリング部門 金賞
久保田 スパークリング 朝日酒造

2021年度 五百万石部門 プラチナ賞
越路乃紅梅 純米 頚城酒造株式会社
久保田 千寿 純米吟醸 朝日酒造

2021年度 五百万石部門 金賞
純米吟醸 今代司 今代司酒造
柏露 特別栽培米五百万石100%仕込み純米酒 柏露酒造
初梅 純米吟醸 高の井酒造
加賀の井 特別純米「糸魚川産」 加賀の井酒造
夢 純米吟醸 市島酒造

2021.05.12 下越酒造(株)
下越酒造 7月から発売の海中熟成酒の予約開始

“海中熟成プロジェクト”

このプロジェクトは、海賊!サルベージ船!お宝!を彷彿させる『海に眠る酒』を造ろうとの呼びかけに
全国の蔵元15社が参加をしたプロジェクトです。

昔から海に沈んだ船底からワインが見つかり、その味が美味しかったという逸話がたくさんあります。
潮の揺らぎによって熟成が行われ、味に深みやまろやかさが出ると言います。
そしてなんといっても浪漫的。
海に半年間眠っていたというだけでも美味しそうです。
2013年から開始され、南伊豆の極めて透明度の高い海の底へ日本酒を約4000本沈めました。

2020年も11月30日より開始され、そろそろお酒の引き上げの時期です。

引き上げられたお酒は真水でシャワー洗浄後表面の汚れを落とし、殺菌を行います。
ある化学者は、貯蔵前後のお酒を超精密機械で解析するとか。
もちろん酒飲みにとっては、どんな味になっているのか楽しみなところです。

下越酒造のお酒は、純米吟醸五百万石無濾過生貯蔵酒を海中熟成させました。

商品購入希望の方はこちらから。

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