吉乃川(株)

地域 中越
代表銘柄 吉乃川
住所
新潟県長岡市摂田屋4-8-12  Gooleマップを見る
URL
http://www.yosinogawa.co.jp

戦国時代から続く新潟最古の酒蔵
伝承と挑戦 新潟のいつもの酒を造る

■歴史 沿革

創業 天文17年 1548年 越後の戦国武将 上杉謙信が春日山城に入場した年です。
以来470年余、新潟県長岡市摂田屋の地で酒を醸し続けています。

和泉屋、中越醸造、中越酒造と名前を変え
昭和48年に現在の吉乃川となりました。

銘柄の由来は、十五代当主の母「享寿(よし)」と、
水を育む、酒の母なる信濃川にちなんで名付けられました。

その特徴は、新潟清酒らしいすっきりと口当たりの良い酒。
それでいて旨味のある味わい。
また一杯、また一杯と自然と手が出てしまうお酒です。

地元の米と水を使い、新潟の地酒として愛されいている吉乃川は
その新潟清酒らしさが歓迎され、首都圏を含め様々な土地の飲食店でも提供されています。

いつでも飲めるけれど普通に美味しい酒。
美味しくて手頃に飲める定番の酒。

それが吉乃川の目指すお酒です。

■蔵のある地域


吉乃川のある新潟県長岡市摂田屋(せったや)地域は「醸造の町」と呼ばれています。
味噌・醤油蔵3軒、酒蔵2軒、薬味酒の蔵1軒が集まっています。

摂田屋の語源は“接待屋(せったいや)”。
街道を行く人のための無料休憩所がここにあって、それに由来すると言われています。
旧三国街道は、参勤交代で通る殿様も籠から降りて歩いたそうで
“殿様街道”とも呼ばれていました。

冬の間に降り積もる雪のおかけで良質な水が豊富だったこともあり
江戸時代には、東京・上野の寛永寺に寄贈され天領(江戸幕府の直轄領)となり
御領地として醤油・味噌、清酒の醸造業が発達したと言われています。

第二次世界大戦時の空襲被害を奇跡的に逃れた街並みは
明治・大正期の建築物などが残り、ノスタルジックな街並みが保存され
各蔵元の主屋や土蔵は国の登録有形文化財に指定されています。
町を歩くと麹や醤油、酒の香りがあふれてきます。

醸造元だけでなく、戊辰戦争の際に河井継之助率いる長岡藩の本陣となり
当時、最新鋭のガトリング砲と洋式武装した傭兵が配備された光福寺。
日本一の鏝絵(こてえ)の蔵「機那サフラン酒本舗」などの
歴史的建造物も残る歴史の町でもあります。

■吉乃川の酒造り

■水 「和泉屋」の「天下甘露泉」(てんかかんろせん)

吉乃川の仕込水は、日本一の大河、信濃川の伏流水と
東山連峰の雪どけ水が地中深く交じりあい、ミネラルをバランスよく含む軟水です。
蔵の敷地内の井戸から湧き出ていて「天下甘露泉(てんかかんろせん)」と呼ばれています。

「天下甘露泉」と呼ばれるその水は、飲み飽きしないさらりとした口当たりの
キレイな酒を醸し出します。吉乃川の酒造りに欠かせない清純で豊富な水。
これこそが吉乃川の淡麗な酒質を生み出しています。
ちなみに「和泉屋」とは吉乃川の屋号です。

日本酒の約80%は水でできています。
使用する水によって、お酒の味も大きく変わります。
吉乃川のお酒の特徴である柔らかな口当たりと、さらりとした酒質は
この水でなければ醸し出せません。

吉乃川の味を作るピュアな天然水は蔵元の仕込水として
販売されています。

■米 良い酒のために良い米を

吉乃川の原料米は新潟県産米だけを使っています。
酒屋である以上は清酒の原料である米を自分たちの手で作っていこうという
前社長の意志の元、2016年から農産部を立ち上げ原料米の自社生産を始めています。

酒米「五百万石」「越淡麗」、食用米の「コシヒカリ」などを栽培。
まだ吉乃川の酒造りに使う量の5~6%程ですが将来は20%くらいに増やす見込みです。

長岡市内外の約200ヶ所に農地が点在するため、ICT(情報通信技術)を活用し
効率的に生産管理を行う「新しい農業」を心掛けています。
近々、農産部は農地所有適格法人に移行し、高齢化する地域農業の頼れる担い手となって
米の耕作面積を増やし、若い作り手も増やしてゆく予定です。

■人 吉乃川の酒造りはチームワークが命。

吉乃川には20トンの米を仕込める90KLタンクがある(1.8L 一升瓶で5万本)
1971年にどこよりも早く導入し、常に安定した酒質を実現しました。
瓶詰の工程もオートメーション化することで商品の安定供給にも努めてきました。
蔵の規模は大きくなりましたが「機械化はしても自動化はしない」を信条に
伝統の技と手仕事で醸す「手造り大吟醸」を基本とした酒造りを続けています。

20代の若い人から何十年も働いている60代のベテランまで
幅広い世代の蔵人たちがいます。

現在の杜氏は「酒造り万流」という言葉のもと蔵人たちをまとめています。

皆が気持ちよく仕事ができて蔵の雰囲気が良ければ自然とお酒も良いものが出来る。
「今まで」だけに固執せず、若い世代の発想や感性を大事にしていきたい。
そんな想いを持ちながら伝統の酒造りを継承しています。

■吉乃川の数々の受賞歴を支えた名杜氏

酒蔵の激戦区である新潟県で長きに渡り業界を牽引してきた実力は
県内最多の受賞歴からも明らか。
じつに、関東信越国税局酒類鑑評会では1965年から通算約70回の入賞
全国新酒鑑評会では1956年から通算約30回の金賞受賞を記録している。

数々の受賞歴の陰には、酒造りに生きた職人の存在があった。
昭和の名杜氏といわれた鷲頭昇一氏。

創業より470年、代々の杜氏が心血を注いだ技と熱意が受け継がれ
その伝統と技、全てを注いで醸し出した吉乃川が造る代表銘柄「極上 吉乃川」
その誕生のきっかけとなった名杜氏が鷲頭昇一氏です。

酒造りにかける熱意は誰にも負けず、妥協を許さないこだわりの酒造り。
結果、数多くの賞を受賞しました。
さらには、吉乃川だけでなく新潟県の清酒業界の発展、後進の指導などの
功績が認められ、昭和58年に黄綬褒章を受章。
それを記念して昭和60年に誕生したのが「極上 吉乃川」です。

「一口飲んでおいしい、そしてずっと飲み続けたい」吉乃川が目指す味わいを
表現したのが「極上 吉乃川」シリーズです。
その中でも「吟醸 極上吉乃川」は吉乃川を新潟を代表する「吟醸蔵」として
押し上げた主力商品です。

■伝統の酒蔵から新しい日本酒の楽しみ方を提案

2019年には新たなチャレンジとして新ブランドが登場。
それが「みなも」です。

何百年と飲み飽きない晩酌酒を造り続けてきた吉乃川が
モノづくりの原点に立ち返り、素材、造り、その哲学全てを
いまの時代に合わせて作り上げた食中酒。

食を引き立て、気分を上げる。
今までにない、それでいて吉乃川にしかできなかった
新しい味わい。毎日を豊かにする。
それが「みなも」です。

そのほかにも

オンザロック、炭酸割り、カクテルベースにできる日本酒。
現代の食卓に合わせた果実のような香りとさわやかな酸味のある
白ワインを思わせる日本酒。
手軽な飲み切りサイズのミニボトルのスパークリング清酒。
果実と日本酒を合わせたリキュール。
伝統の酒造りで培われた米、麹の技術を活かした甘酒など

伝統の酒造り、古い常識にとらわれない
自由で新しい日本酒の楽しみ方を発信しています。

■地元を盛り上げる酒蔵の取り組み

醸蔵(じょうぐら)

吉乃川の敷地内に、2019年10月「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」が誕生しました。
建物は、大正時代に建設された築約100年となる倉庫「常倉(じょうぐら)」(国登録有形文化財)を
改装したもので、かつては酒の瓶詰作業が行われていました。
天井に鉄骨が三角形で組まれた「トラス工法」が特長です。

「醸蔵」では、吉乃川の定番のお酒やここだけで飲める特別なお酒も味わえる「SAKEバー」や
醸蔵限定販売のお酒も扱う「売店」のほか、映像やデジタル技術も用いて酒造りや歴史について
紹介する「展示スペース」など、まさにお客様と吉乃川との関係を「醸していく」施設となります。

また、2020年の春からは施設内でクラフトビールの提供も開始、
お客様に幅広くお酒の愉しさを体感して頂ける施設が誕生しました。

醸蔵の売店では吉乃川の定番のお酒はもちろん、季節限定酒や醸蔵限定販売のお酒もあります。
また、吉乃川と地元企業のコラボ商品グッズもあります。

吉乃川のお酒が楽しめる立ち飲みスタイルのバー「SAKEバー」。
8種類の日本酒が楽しめます。
また、醸蔵だけで飲める特別なお酒もあります。

お酒を楽しむだけでなく
吉乃川の歴史や酒造りについて知ることのできるコーナーもあります。
昔のポスターやお酒のラベル、酒造りの道具などが展示されています。
また。「酒造り体験ゲーム」や大型プロジェクターによる映像など
お子様でもお楽しみいただけます。

※営業時間:午前9時30分〜午後4時30分
※定休日:火曜日・年末年始(ただし、火曜が祝日の場合は翌水曜がお休みとなります。)

醸蔵向かいには観光バスが止まれる駐車場も整備され
摂田屋地区は長岡市の新たな観光拠点として生まれ変わっています。

■受賞歴

◎関東信越国税局酒類鑑評会入賞 (昭和40年より通算72回 首席第一位5回)
◎全国新酒鑑評会金賞受賞 (昭和31年より通算29回)

吉乃川(株)新着情報

2021.04.1 吉乃川(株)
吉乃川 厳選辛口SONIC

吉乃川から、ほんのりビターな大人の日本酒サワーの素
【厳選辛口ソニック 720ml】が発売中です!

このお酒は吉乃川の「厳選辛口」をベースにした【日本酒サワーの素】です。
日本酒本来の味わいの中にシトラス系の心地よい香りも楽しめるバランスのとれた味わい。

オススメの割り方は氷を入れたグラスに、「厳選辛口 SONIC」と炭酸水を1:3にしてまぜるだけ!
お手軽な作り方で、本格的な日本酒カクテルが味わえます。

・製造法:リキュール      
・アルコール度 25度
・原材料:清酒(新潟県製造)、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖/酸味料、香料

2021.03.14 吉乃川(株)
完全受注生産 吉乃川にいがた酒の陣限定酒まもなく締切!

酒の陣企画として、吉乃川から絶賛発売中の限定酒は3月下旬で売り切れとなります。
完全受注とされているこのお酒は、発売本数は公表されていませんが、かなりのレア商品。
かつお手頃なお値段で酒質が高いのでコスパに優れる逸品です。
冷酒はもちろん、ぬる燗にするとさらに深みが増しますよ。

純米吟醸のふくよかな香りと、無濾過原酒ならではの旨味の詰まったしぼりたて純米吟醸無濾過原酒の生貯。
さらに無濾過原酒の複雑かつまろやかな味わいが楽しめます。
2021年3月開催予定の「にいがた酒の陣」の再開を祈願し、ロゴマーク入り限定酒を販売しました。

○製造法/純米吟醸
○アルコール度数/17度
○原材料名/米(新潟県産)、米こうじ(新潟県産)※新潟県産「五百万石」100%
○精米歩合/60%
○容 量/720ml

ご注文はこちらまで
https://item.rakuten.co.jp/y-hisagotei/junginmurokagen/

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