新潟の手に入りにくい、入手困難な日本酒 おすすめ
新潟県の日本酒が美味しい理由
新潟のお酒は、「淡麗辛口」と言われます。
綺麗、すっきり、飲みやすい、飲み飽きしない、という特徴があります。
ですから初心者の方でも飲みやすく、幅広い年代の方から人気があります。
とは言っても、新潟県は広いので淡麗辛口なお酒だけでありません。
新潟の酒蔵の数は全国で最も多いため、さまざまな味わいや限定酒が日々造られているのです。
中でも
・特別な時間に特別なお酒を飲みたい時
・新潟の酒を贈り物やギフトにしたい時に
「手に入りにくい」お酒を買いたいもの。
そんな時におすすめする入手困難酒をご紹介します。
手に入りにくい日本酒とは
手に入りにくいお酒とは、以下の「限定酒」があります。
もちろんいつでもどこでも買えるわけではありません。
しかし見つけたときには、思わず目を止めてしまうでしょう。
季節限定
通年で安定して出荷できるお酒の他にも、日本酒にはその時期に応じて年に1度しか出せない商品があります。
多くは、季節限定商品です。
例えば「しぼりたて」「ひやおろし」「あらばしり」はその代表格でしょう。
酒蔵によっては「生酒」「生詰め」を夏季にしか製造しない蔵もあります。
また「にごり酒」も主に冬場にのみ造られる季節限定のお酒です。
このように季節を限定して製造されるお酒はレアな商品となります。
吉乃川新米新酒 吉乃川
その年に獲れた新米をいち早く仕込んで、秋の深まった頃ににお届けする新酒。フレッシュな香りとサラリとした旨味はまさに日本酒の旬の味わいです。
越の誉 純米初しぼり 原酒造
米本来の美味しさを一番楽しめるのが新酒の魅力です。
純米初搾りでは、搾りたてのピリッとした爽やかなガス感を含む状態でそのまま瓶詰、瓶火入を行うことでフレッシュなままお楽しみいただけます。
純米原酒を無濾過、ほのかなメロン香に溢れ、新酒ならではの美味しさに溢れています。
越乃白雁 吟醸ひやおろし 中川酒造
新潟県が15年もの歳月をかけて生み出した吟醸酒用酒米「越淡麗・こしたんれい」を100%使用し、精米歩合50%まで磨き仕込んだ香り高い吟醸酒の「ひやおろし」です。
春・夏と熟成させることで、味にもまろやかさが増し、適度に熟成した秋ならではの旨味をお楽しみいただけます。
お福正宗にごり酒 お福酒造
新米で醸した、初仕込で、 発酵中新鮮なもろみを濾して瓶詰めしたにごり酒です。
沸き上がるような新鮮な香りとクリ―ミ―な味わいの蔵酒です。
新米のまろやかな旨みが冴える 逸品です。
限定生産
製造元でも、幅広く販売することを目的としない場合があります。
例えば、鑑評会で受賞した時にのみ販売する「受賞酒」。
他にも竣工や周年を祝う場合に造られるお酒です。
このようなものはほとんど1回しか販売されないので、長くヒットすることはありません。
しかし蔵によっては非常に力が入った商品もあり、形を変えて通常商品化される場合もあります。
鶴齢 鶴首300周年記念酒 青木酒造
「鶴齢 純米大吟醸」は、新潟県産の酒米「越淡麗」を使用した30%精米の純米大吟醸です。
創業300周年を迎えた青木酒造が最高の酒質を目指したもの。
雑味なく澄み切った味わいと柔らかい飲み口が特徴です。
また、この記念酒のボトルデザインをクリエイティブディレクター佐藤可士和さんが手掛けました。
新潟限定
主に新潟県内の観光客を目的としたお酒です。
駅や空港、道の駅、その他観光売店などで販売されています。
メジャーな販売所では、新潟駅、新潟空港、両津港、長岡駅、越後湯沢駅、新潟ふるさと村が挙げられます。
柳都 純米大吟醸 高野酒造
新潟市の愛称として親しまれている「柳都」を酒名にした新潟限定品
新潟土産としてご好評を頂いている「水の都 柳都」にプレミアムクラスのお酒です。
フルーティな香りと爽やかな甘みが楽しめる純米大吟醸です。
白龍 越後府 白龍酒造
旧水原町(現在は阿賀野市)は、江戸時代は幕府の天領で「越後府」が置かれ、明治維新後の廃藩置県の際には新潟県の前身である「水原県」として県庁が置かれた、歴史と伝統のある町です。
その「越後府」の名を持つこの酒は、地元への愛着とこだわりを持って地元水原の農家、農協の皆さんと高品質の酒米を目指して栽培方法を研究し、手塩にかけて育てた酒米「五百万石」を100%使用して醸した特別な純米酒です。
長岡城 雪紅梅 長谷川酒造
精選した新潟米を高精白に磨いて醸した特別本醸造。
淡麗で柔らかな口あたりとすっきりとした喉ごしのお酒です。
特約店限定
1980年代の酒販売は、免許制度とパパママストアの販売力が色濃かった時期です。
その頃、酒のブランドの発信力は、販売店の店主にあると考えられていました。
その店主たちを組織化し、特約店制度の名の下で囲い込むことで、ブランドをあげようとする戦略が生まれました。
久保田はその代表格と言えるでしょう。
この成功と共に、特約店制度が確立していきます。
久保田 純米大吟醸 朝日酒造
特長である“深みのある味わいと香りの調和”を追求。
麹造りの精度を高めることで、萬寿ならではの味わいのふくらみ・柔らかさが生まれ、深みを増しました。
また、深みのある味わいと調和のとれる華やかな香りを引き出し、さらに、火入れの際に、日本酒の温度を上げた後すぐに急冷し、貯蔵温度を従来よりも5℃下げることで、上品な華やかさをそのまま実感できるようにしました。
緑川 純米 緑川酒造
緑川の特長を前面に押し出した淡麗でキレのよい純米酒。
純米酒のイメージが変わる飲みやすさ。
冷やから燗で飲め、和洋中、どんな料理にもマッチします。
人気の入手困難酒
入手が難しい、買いにくいお酒の中にも人気酒が存在します。
なぜ人気が出たのかは、いろいろな背景があるので一概には言えません。
需要に対して供給が少ないから起きるわけですが、様々な要因が考えられます。
例えば
最初の思惑はどうあれ、普通の流通では入手できない激レアな日本酒をご紹介します。
これらの酒は人気の割には供給量がまたっく少なく、数少ない酒販店、飲料店でしか買えません。
しかしその味や話題性がネットでたびたび取りざたされるお酒です。
下記の酒にはそれぞれ異なる酒質が存在します。