お福酒造 越後流酒造技術選手権大会 第一位 新潟県知事賞を受賞
お福酒造(株)
令和2醸造年度(令和3年)越後流酒造技術選手権大会にて、お福酒造が第一位 新潟県知事賞を受賞いたしました。
越後流酒造技術選手権大会とは、新潟県酒造組合、新潟酒造技術研究会が主催する新潟県内の日本酒のコンテストです。
プロがプロを審査するという点で、杜氏の腕が決まるともいわれるコンテストで、今年は62場120点が出品しました。
令和3年4月に柏崎市産業文化会館でその審査結果における授賞式が行なわれ、以下が受賞を受けました。
★1位 「お福正宗」 お福酒造(株)
2位 「越乃寒梅」 石本酒造(株)
3位 「越乃梅里」 (株)DHC酒造
4位 「鶴の友」 樋木酒造(株)
5位 「白 龍」 白龍酒造(株)
6位 「菊 水」 菊水酒造(株)節五郎蔵
7位 「千代の光」 千代の光酒造(株)
8位 「大洋盛」 大洋酒造(株)
9位 「真野鶴」 尾畑酒造(株)
10位 「妙高山」 妙高酒造(株)
お福酒造の杜氏である中野義一氏が見事第一位で新潟県知事賞を受賞をしました。
お福酒造は長岡市の中心部より南東へ約5キロ、豊富な山林と清冽な自然清水を湛える長岡東山山系の麓に
「岸五郎商店」として誕生しました。この地は冬になると3~4メートルもの雪が積もる豪雪地域、旧山古志村の玄関口に当たります。
お福酒造は、現在の酒造りの根幹である「速醸法」を生み出した傑出した酒蔵で、2度の黄綬褒章受章者を排出した銘醸です。
今回の受賞で、また蔵の伝説が増えました。