下越酒造 7月から発売の海中熟成酒の予約開始
下越酒造(株)“海中熟成プロジェクト”
このプロジェクトは、海賊!サルベージ船!お宝!を彷彿させる『海に眠る酒』を造ろうとの呼びかけに
全国の蔵元15社が参加をしたプロジェクトです。
昔から海に沈んだ船底からワインが見つかり、その味が美味しかったという逸話がたくさんあります。
潮の揺らぎによって熟成が行われ、味に深みやまろやかさが出ると言います。
そしてなんといっても浪漫的。
海に半年間眠っていたというだけでも美味しそうです。
2013年から開始され、南伊豆の極めて透明度の高い海の底へ日本酒を約4000本沈めました。
2020年も11月30日より開始され、そろそろお酒の引き上げの時期です。
引き上げられたお酒は真水でシャワー洗浄後表面の汚れを落とし、殺菌を行います。
ある化学者は、貯蔵前後のお酒を超精密機械で解析するとか。
もちろん酒飲みにとっては、どんな味になっているのか楽しみなところです。
下越酒造のお酒は、純米吟醸五百万石無濾過生貯蔵酒を海中熟成させました。